2017年07月07日

AutoHotKeyとりあえず使ってみたい人向け (無変換キーを割り当て)

AutoHotKeyをとりあず使いたい人向けの設定ファイル。


○この記事の概要
AutoHotKeyの使い方ではかなりメジャー(?)な、
無変換キーを割り当てたキー配置の設定例と、簡単な解説。

おまけで
キー押下での特定のフォルダへのショートカット
Insertキーでタスクマネージャーの起動



○インストール
まずはAutoHotKeyをインストール
AutoHotKeyをダウンロードします。
https://autohotkey.com/download/

青い四角で囲まれているDownload AutoHotKey Installerをクリック。

ダウンロードしたら、起動してExpress Installation→Exitでさくっとインストール完了。



○AutoHotKeyを使ってみる
そうしたら、早速AutoHotKeyを使ってみます。
設定ファイルを用意したので、このAutoHotKey用設定ファイルをダウンロードして実行します。
toriaezu.ahk←これ
ファイルを置く場所はどこでも大丈夫です。
(ちなみに
スタート→すべてのプログラム→スタートアップを右クリック→開く
で出てくるスタートアップフォルダに、AutoHotKeyの設定ファイルのショートカットを追加すると、 コンピュータ起動時に自動的にAutoHotKeyが有効になって、毎回起動する手間が省けます。)



○AutoHotKey、起動ッ!
起動すると、無変換キーとの組み合わせでこんな感じの動作ができるようになります。

2017-07-07_004943.png
キーボードの画像はこちらからお借りしました。
http://www.sharots.com/sozai/keyboard.html

赤字は無変換キーとの組み合わせ。
 例えば
  無変換+Jで←キー
  無変換+5でF5
 と同じ動作になります。

青い○は無変換キーとの組み合わせで、Ctrlを押したときと同じ機能。
 例えば
  無変換+AでCtrl+A(全選択)
  無変換+CでCtrl+C(コピー)
 と同じ動作になります。

それに加えて、
Alt+Kを押すと、Cドライブのルートフォルダが開きます。
Insertキーを押すと、タスクマネージャーが開きます。

一応この配列の解説をしておくと、
これは表計算とテキスト編集が少しでも楽になったらよいなぁ…というキー配置で、
右手のホームポジションをそのまま矢印キーにしています。頻繁に使うバックスペースもすぐに打てる位置に追加。
F10はF9の隣の0に置くと指を伸ばさないといけないので、一段下げてpの位置にしています。
物理的には大した距離ではないですが、指を伸ばさないで打てる場所にあるだけでも、随分違います。
あとは、新しい配置を覚えるのは面倒なので、できるだけ直感的にわかるように。

矢印キー以外では、
 無変換+7のF7(全角カナ変換)
 無変換+pのF10(半角英数変換)
 無変換+SpaceのEnter
をよく使います。
青い○は特に割り当てる機能を思いつかなかったので、とりあえずCtrlに割り振ったのですが、
無変換キーとの組みあわせで、あまり指を動かさずにコピペできるのがなかなか役立っています。(特にExcel系のソフト)
QとNは誤爆すると面倒なので省きました。



○動作のしくみ
設定ファイルをメモ帳で開くと、大体どんな感じで動作しているのかが読み取れると思います。
:(コロン)二つで区切られた左側が、押すキーの指定。
右側が、実際の動作の指定となります。

Send,{Blind}の部分が謎だと思いますが、ここはとりあえず無視して、
例えば
vk1Dsc07B & i:: Send,{Blind}{Up}
の右側を編集して
vk1Dsc07B & i:: Send,{Blind}{Down}
とすれば、無変換+iで↓ 矢印と同じ動作になります。
(左側のvk1Dsc07Bは無変換を表していて、&は同時押しの指定、そしてi。)

Shift、Ctrl、Altを指定する場合&は不要で、
例えばAlt+Kを指定する場合は
!k :: [ここになにかしらの命令]
と書けば大丈夫です。

このくらい簡単な範囲でちょっといじくるだけでも、同時押しのカスタマイズくらいなら、かなり色々なことができると思います。
設定を変える場合は、メモ帳で開いてそのまま編集して保存でOK。
動作がなんとなくわかったら、自分好みにどんどんカスタム!
AutoHotKeyは自分なりの配列を考えるのが楽しいです。




以下AutoHotKey設定ファイルをそのままコピー
*コメントアウトしている部分だけ青色にしました


↓ここから↓

;はコメントアウト。その行の;以降に書かれた文字を全て無視する。

;キーの指定方法のメモ
; 無変換キー vk1Dsc07B
; SHIFT +
; Ctrl ^
; Alt !
; ;(セミコロン)vkBBsc027
; :(コロン) vkBAsc028
; ,(カンマ) vkBCsc033
; .(ピリオド) vkBEsc034
; Space vk20sc039
; その他はAutoHotKey Wikiのキーリスト参照



;無変換+右手に矢印キーなどを割り当て
vk1Dsc07B & i:: Send,{Blind}{Up} ;無変換 + i で ↑
vk1Dsc07B & k:: Send,{Blind}{Down} ;無変換 + k で ↓
vk1Dsc07B & j:: Send,{Blind}{Left} ;無変換 + j で ←
vk1Dsc07B & l:: Send,{Blind}{Right} ;無変換 + l で →
vk1Dsc07B & u:: Send,{Blind}{PgUp} ;無変換 + u で PgUp
vk1Dsc07B & o:: Send,{Blind}{PgDn} ;無変換 + o で PgDn
vk1Dsc07B & vkBCsc033 :: Send,{Blind}{Home} ;無変換 + , で Home
vk1Dsc07B & vkBEsc034 :: Send,{Blind}{End} ;無変換 + . で End
vk1Dsc07B & vkBBsc027 :: Send,{Blind}{BS} ;無変換 + ; で BackSpace
vk1Dsc07B & vkBAsc028 :: Send,{Blind}{Delete} ;無変換 + : で Delete
vk1Dsc07B & vk20sc039 :: Send,{Blind}{Enter} ;無変換 + Space で Enter


;無変換+数字キーでファンクションキーの割り当て
vk1Dsc07B & 1::Send,{Blind}{F1} ;無変換 + 1 で F1
vk1Dsc07B & 2::Send,{Blind}{F2} ;無変換 + 2 で F2
vk1Dsc07B & 3::Send,{Blind}{F3} ;無変換 + 3 で F3
vk1Dsc07B & 4::Send,{Blind}{F4} ;無変換 + 4 で F4
vk1Dsc07B & 5::Send,{Blind}{F5} ;無変換 + 5 で F5
vk1Dsc07B & 6::Send,{Blind}{F6} ;無変換 + 6 で F6
vk1Dsc07B & 7::Send,{Blind}{F7} ;無変換 + 7 で F7 全角カナに変換
vk1Dsc07B & 8::Send,{Blind}{F8} ;無変換 + 8 で F8 半角カナに変換
vk1Dsc07B & 9::Send,{Blind}{F9} ;無変換 + 9 で F9 全角英語に変換
vk1Dsc07B & p::Send,{Blind}{F10} ;無変換 + 10 で F10 半角英語に変換 0だと押しにくいので一段下げてpに設定
;vk1Dsc07B & @::Send,{Blind}{F11} ;無変換 + 11 で F11 使わないのでコメントアウト
;vk1Dsc07B & [::Send,{Blind}{F12} ;無変換 + 12 で F12 使わないのでコメントアウト


;無変換キーにCtrlの機能を割り当て
vk1Dsc07B & w::Send,{Blind}^{w} ;無変換+wで Ctrl+w
vk1Dsc07B & e::Send,{Blind}^{e} ;Ctrl+e
vk1Dsc07B & r::Send,{Blind}^{r} ;Ctrl+r
vk1Dsc07B & t::Send,{Blind}^{t} ;Ctrl+t
vk1Dsc07B & y::Send,{Blind}^{y} ;Ctrl+y リドゥ
vk1Dsc07B & a::Send,{Blind}^{a} ;Ctrl+a 全選択
vk1Dsc07B & s::Send,{Blind}^{s} ;Ctrl+s 保存
vk1Dsc07B & d::Send,{Blind}^{d} ;Ctrl+d
vk1Dsc07B & f::Send,{Blind}^{f} ;Ctrl+f 検索
vk1Dsc07B & g::Send,{Blind}^{g} ;Ctrl+g
vk1Dsc07B & h::Send,{Blind}^{h} ;Ctrl+h
vk1Dsc07B & z::Send,{Blind}^{z} ;Ctrl+z アンドゥ
vk1Dsc07B & x::Send,{Blind}^{x} ;Ctrl+x カット
vk1Dsc07B & c::Send,{Blind}^{c} ;Ctrl+c コピー
vk1Dsc07B & v::Send,{Blind}^{v} ;Ctrl+v ペースト
vk1Dsc07B & b::Send,{Blind}^{b} ;Ctrl+b
;vk1Dsc07B & n::Send,{Blind}^{n} ;Ctrl+n よく誤爆するのでコメントアウト
;vk1Dsc07B & n::Send,{Blind}^{q} ;Ctrl+q よく誤爆するのでコメントアウト


;Inserキーでタクスマネージャー(Ctrl+SHIFT+Esc)を開く
Insert::Send,{Blind}^+{Esc}


;ALT+k で特定のフォルダを開く
;!k:: Run explorer.exe ここに開きたいフォルダのアドレスをコピー
;Cドライブを開く場合はこんな感じで
!k:: Run explorer.exe C:\


↑ここまで↑



AHKとは関係ないですが、KeySwapで変換キーをShiftに割り当てると、
ホームポジションからの移動がさらに減って更に便利です。
posted by トメnrb at 04:58| 東京 ☁| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする