2019年06月21日

Astarte配列の練習記録(QWERTYより速くなる(10打/秒)まで) + 配列について


QWERTYからAstarte配列に乗り換えて
6ヶ月で タイプウェル英単語 基本1500 XA 39.5秒 (分間606打鍵≒10.2打鍵 / 秒)
9ヶ月で e-typing腕試し(英語) スヌーピーのことば 531pt
を達成できたのでその過程をまとめました。

競技タイピングとしては、中級レベルになるまでの練習記録ということになるかと思います。
上級者の方が(゚Д゚)ハァ?と思ったり、初級者の方がヘェ(*´Д`)と思ったり
色々あるかとは思いますが、お付き合いいただければ幸いです。

まずは新配列を覚えてから分間600打鍵(=10打鍵 / 秒)になるまでの練習過程をつづり、
その後で、結局後発の配列ってどうなんだ?ということなどをちょろちょろ書いていきます。


新配列タイピング練習編

○Astarte配列って…?
Astarte配列はローマ字、英語入力双方に最適化された配列です。
詳しくは開発者様(Neinvalliさん)のページで↓
http://neinvalli.hatenablog.com/entry/2018/07/21/185448
ざっくり言うと
Dvorak、Colemak、MTGAPなど英語入力に特化した配列のメリットを受けつつ、
ローマ字入力も打ちやすくなってるよ!というオールラウンダーな配列です。
1粒で2度美味しい。
参考までにKeyboard Layout Analyzerのスコアです↓ (指の移動距離、同指連続などを元にしたスコア)

日本語
Score JP.png

英語
Score EN.png

*Astarte配列は少し自分用にカスタムしてあるのでオリジナルとは若干スコアが違います。これについては記事の最後の方で
↓実際の打鍵風景 e-typingスコア417pt (Twitterにあげた動画)
https://twitter.com/tome_narubi/status/1140573197466648577


○成長のおおまかな過程と目標
1. 配列をちょっとずつ確認しながら打っていく (1打鍵未満 / 秒)
2. 超ゆっくり(1文字ずつ思い出しながらでも)配列を見ないで打てるようになる (1〜3打鍵 / 秒)
3. 1文字ずつ長考しないで打てるようになる (4〜6打鍵 / 秒)
4. 頻出文字列のつながりが指に馴染んでくる。楽しくなってきたぞ!(7〜9打鍵 / 秒)
4.5.スムーズに打てる文字列を増やしたり正確性を高めたりする。
5. おめでとう!そして高速打鍵の世界へようこそ…ここからは未知の領域。(10打鍵 / 秒)
ざっくりこんな感じです。

目標については
QWERTYの時の打鍵力が
タイプウェル英単語 基本1500 XA 39.8秒 (分間600打鍵≒10.1打鍵 / 秒)
だったので、それを超えることを目指しました。


○タイプウェル 英単語XE 48秒 (500打鍵≒8打鍵 /秒) までの練習
↑で上達の過程を段階分けしましたが、
1. 配列をちょっとずつ確認しながら打っていく (1打鍵未満 / 秒)
から
4. 頻出文字のつながりが指に馴染んでくる。楽しくなってきたぞ!(7〜9打鍵 / 秒)
まではひたすらタイプウェルを打ち込んでいました。
タイプウェルの記録だと
 英単語XE 48秒 (500打鍵≒8打鍵 /秒)
までです。ここで成長が頭打ちに。
↓タイプウェル
2019-06-21_052508.png

配列を覚える段階では
(もう絶対無理、思い出せねぇ!)
となるまで絶対に配列表を見ない、というのを意識し、
それ以降はとにかく回数をこなしていました。

英単語XEを達成するのにかかった時間は、1日平均1時間弱の練習で2ヶ月くらい。
1ヶ月ほどで「1文字ずつ長考しないで打てる」段階になってきて、
普段使いのストレスが減ってきました。

個人差は相当ありそうですが、
なんとなく配列が指に馴染んできて自然に打てるようになる(+頭打ちになる)速度というのは、
だいたいこの辺りになるんじゃないかと思っています。
タイプウェルだと45秒〜55秒くらい。(分速450〜550打鍵=7〜9打鍵 / 秒)
ぼーっとしながらサクサク打てる(≒実用でストレスフリーで打てる)
のもこのくらいの速度という印象です。

これについては分速700〜800打以上出せる方の意見も気になるところです。
もしくはそんな速度出ねーYO!!という方の意見も気になるところです。


○英単語XE 48秒 〜 XA 40秒 (分間600打鍵=10打鍵 / 秒) まで (TypeLighter編)

英単語XE達成後もしばらくタイプウェルを打っていたのですが、
〜1ヶ月半後〜
「まるで成長ていない…。」
このままじゃマヂにやばいッ!成長速度がゆっくりのままだYO!
…ということで、TypeLighterを使った練習を導入しました。

まずは基本英単語1500に出てくる単語を長文モード(タイプウェル互換モード)で200〜300回打ち切って、
速度別に50単語*30(=1500)のグループに分割。↓こんな感じ
2019-06-15_144332.png
後は1グループずつ順番に、長文モードで出題数を50にして打ち込み。
よく詰まるなぁと思ったら、その都度単語別に打鍵を確認しながら練習を進めていきました。

50ワード固定で出現順をランダムにすればタイプウェルの感覚で練習できて、
かつワード運の要素も(順番以外は)無くなるので
上達具合と目標までの距離を把握しやすくなります。
出題数50だと文字数が300程度になりタイプウェルの400文字よりも若干少ないのですが、
少しゆるめの条件の方が気楽に練習を続けられそうだなぁと思いこの数にしました。

1つのグループをある程度こなしたら次のグループに移り、
一通りやって全30グループを1周したらまた最初から…という感じです。
速いグループと遅いグループはなるべく交互に進めていきました。
グループ毎に平均スコアが違うので、
目標の分間600打鍵に届かせるには速いグループと遅いグループでどのくらいのスコアが必要なのか…
ということも考えながら、おおまかな目標もその都度設定していきました。

最終的には
最も遅いグループでハイスコアが 分速540打鍵 = XD(タイプウェルで約44秒ペース)
最も速いグループでハイスコアが 分速730打鍵 = ZJ(タイプウェルで約33秒ペース)
になりました。

この練習は数字がしっかりでるのでモチベーションを保ちやすく、
なかなか効果があったんじゃないかと思っています。


○英単語XE 48秒 〜 XA 40秒 (分間600打鍵=10打鍵 / 秒) まで (番外編)
気持ちよく速く打てる単語だけ練習
ひたすらストイックにやっていると頭がおかしくなって死ぬ大変なので、
ストレスがたまったときは速く打てる単語だけ400文字分(=タイプウェルの文字数分)集めて俺tueeして
(そうだ、俺はすべてが噛み合えば理論上XXも狙える存在ッ…!!) Zは出せなかった
という気分に浸りながらやっていました。
この練習(?)は超楽しいので今もたまにやります。
たじさくそうまごウェルの単語増やしたver.ですね。

苦手語句の練習について
同じ単語の練習はそれだけ繰り返していると(ゲシュタルト崩壊して)すぐに集中力がなくなってしまうので、個別の練習はあくまで打鍵の確認程度に。
速度を上げるタイピング練習では
その単語を先読みや先読み前の単語として打てることが重要だと思ったので、
流れの中でスムーズに打てるように、を重視していました。
例えば Christmas という単語を練習していたとすると
Christmas Christmas Christmas と連続で速く打てることはあまり重要ではなくて、
simple point Christmas over him
のような文字列の流れの中で
pointをタイピングしながらChristmasを先読みして打鍵準備ができるようにする
Christmasを打っている時にoverの打鍵準備ができる余裕を作る
というイメージです。


○英単語XE 48秒 〜 XA 40秒達成! (分間600打鍵=10打鍵 / 秒) まで (タイプウェル編)
2ヶ月ほどTypeLighterで練習して
遅めのグループ 分速550〜
速めのグループ 分速650弱
を出せるようになり
単語が噛み合えばXA(=分速600)を狙える!
という段階になったので、記録狙いでタイプウェルの練習を再開。

TypeLighterの合間にもたまにタイプウェルは起動していましたが、
ここまでの練習の甲斐もあり2週間ほどでXAを達成できました。
Astarte配列でのタイピングを始めてから丁度6ヶ月!
最低限新しい配列を覚えただけの結果は出せたので、ひとまずここでやったぜ!という感じです。
おめでとう ありがとう もう、ゴールしてもいいよね…


○次の目標はe-typing 500pt  どうしてそういうことするかなぁ
2019/07/09 e-typing 目標達成できたので追記・修正。
はじめはタイプウェルXA出せればいいやと思っていたのですが、
QWERTYのe-typing(英語)のスコアが494ptと絶妙に500に届いていない中途半端なものだったので、
今はe-typing腕試し(英語)500pt目指して練習しています。(スヌーピーの言葉待ちで練習中)
タイプウェルXA達成から1ヶ月後の慣用句467ptが現在の最高記録です。
*500pt達成したらなにか追記予定です

はじめはタイプウェルXA出せればいいやと思っていたのですが、
QWERTYのe-typing(英語)のスコアが494ptと絶妙に500に届いていない中途半端なものだったので、
次はAstarte配列で500を目指すことにしました。
e-typingは毎週お題が変わり難易度にも相当差があるので、
ハイスコアを出しやすい(と言われている)「スヌーピーのことば」を集中して練習することにしました。
ここでも練習はTypeLighterを使用。

練習方法は
まずは基本となる文章そのものを基礎モード(ワード別のモード)、初速モード(e-typingの互換モード)で練習。
何回か通しでやると苦手なワードの流れ、単語が浮かび上がってくるので、
それらを抜き出して単語登録。
基礎モードで打鍵の流れを確認したあとに、長文モード(タイプウェル互換モード)でまとめて練習。
文章自体の練習に戻る
といった順で進めていきました。基本はタイプウェルの時と一緒です。
これ以前はほぼタイプウェルの練習しかしていなかったので、
コンマ、ピリオド、!、?の入力には少し苦労しました。

↓戯れに作ったスヌーピーでスコア500出すための目安表 (15ワード合計を700文字として計算)
2019-06-20_084338.png
15ワード打ち切った時のミス数が概ね10〜20なので、
KPM550出すことを目標にしていました。

そんなこんなで練習を進めていき、
1〜2ヶ月ほどで、TypeLighterの初速モード(e-typing互換モード)で目標スコア500相当の記録を出せるようになってきました。
これで目標の8割は達成したようなものなので、本腰を入れた練習期間は実質ここまでとなります。
Astarte配列の練習を初めてからここまで8ヶ月。
あとはちょろちょろと忘れないように練習しながら、e-typingでスヌーピーのことばが出てくるのを待つのみ。

…というわけで2019年7月に腕試し英語500を達成!
Astarte配列の練習を始めてから約9ヶ月。
おめでとう ありがとう
いいペースで進んでいても最後のワードでミスりまくって(´・ω・`)チーン ということが多々々あったので、
打ち切れたときはめちゃめちゃ嬉しかったです。 Happiness!
2019-07-09_181040.png
↑e-typing+を使用
(e-typingで初速やワード毎の記録を表示できるようになるネ申プラグイン。開発者やださん)


配列についてあれこれ編

○配列を変えた理由など
実際Astarte配列はどうなのか?
の前にまず言っておかなければならないのは
 Astarte配列はローマ字、英語入力双方に最適化された配列です。
と最初書いておきながらお前英語タイピングしかやってねぇじゃねぇかYO!ということについてですね。

当初はローマ字入力ももっと鍛えようと思っていたのですが、
英語タイピングが楽しくてそちらばかりやっているうちにローマ字入力のモチベーションが下がってしまい、そのままズルズルと今に至る…という感じです。
英語タイピングの練習+普段使いの蓄積で、ローマ字入力でもタイプウェル分速400〜450打鍵くらいの打鍵力が身につき、特に困ることもなくなったというのが大きな理由でしょうか。
QWERTYの頃も日本語入力はJISかな(いわゆるかな入力)であり、もともとローマ字入力のモチベは低めでした。

英語の配列については、以前気まぐれに少し打ってみたMTGAP配列の動きの少なさが衝撃的で強く印象に残っており、いつかそういった配列も試してみたいなぁという気持ちはずっと持っていました。
タイプウェルオリジナルのやり込みが自分の中で一区切りつき、
ローマ字入力も両方楽しく打てる配列あれば面白いなぁと妄想している時に丁度Astarte配列を見つけ、
タイミングもよいので思い切って乗り換えることにしました。


○改めて、実際Astarte配列はどうなのか? QWERTYと比べて
正直QWERTYの打鍵感を忘れてきた部分もあるのですが、
QWERTYと同程度の速度で打つことを考えた場合、Astarte配列(と恐らくDvorakなどの母音分離型の後発配列)は、とにかく打鍵範囲がコンパクトに収まっていて、指の移動が少なく、楽に打つことができます。
以前から知識としては知っていたのですが、実感としもまさにその通りでした。
配列を覚えるまではタイピングが楽になることに加えて、タイピングが速くなる!という期待もあったのですが、こちらについては特別配列の恩恵を感じることはなく、
分離型の後発配列は、タイピングが速くなるというよりはタイピングが楽になる配列なのかな…という印象を強く持ちました。
いわゆる競技タイピングよりは実用入力に向いているということですね。
これについては配列の習熟度がまだ完全に追いついたとは言えない状態なので、
もう少し上手くなったらまた違う感想を持つかも知れません。


○配列を変えるメリット
実用面(≒共用のパソコンを使用する)に関して言うならば、
既にQWERTYでそれなりに打てる人が、数ヶ月の苦行を乗り越えて新しい配列を覚える合理的なメリットはほぼないでしょう。(悲しい)
理由は単純にQWERTYの普及率が圧倒的に高いという一点。
これ以外にも理由を絞り出すことはできるでしょうが、実用面を考えると普及率を覆すほどのものってないんじゃないかなと思います。
世界中の配列を0にして新しい配列を普及させられるならAstatrteは日本においてなかなか良い配列だと思うのですが、既にQWERTYが普及しているこんな世の中じゃ(ry POISON
実用に向いていながらも実用の現場で普及する可能性が著しく低いのが、
左右分離系の後発配列の抱える悲しみではないでしょうか。何がこのような悲劇を生んだというのか

これだけだとあまりにも悲しすぎるので、良いことも書いてみます。

指の動きが少ないので楽して打てる
楽に(サボっているかのような感覚で)打てるというのは、これはもう本当に自信を持って推せるポイントです!
こういった打鍵感覚を実感として知れたというのが、新しい配列を始めて得た一番の収穫だと思います。
好みはあると思いますが、打っていて楽しいです。

どんどん成長していくのが実感できてヤバい!
1打ずつゆっくり打っていく段階から、配列を覚え、スラスラと単語、文章を打てるようになる成長過程は本当に楽しいです。QWERTYでも経験しているんですが

特別感がある!
愛着!大事! 結局これが一番かも知れないですね。

配列を自分好みにできる
これはAstarteというより自作配列よりの意見ですが、自分好みに自由に配列をカスタムできるというのは、
タイピングのそものとはまた違った楽しみがあります。
自分はAstarte配列を数箇所カスタムしたくらいですが、
それでもあれこれ試行錯誤しながら自分好みの配列に近づけいく過程には特別な面白さがあります。
ドラクエとRPGツクールの関係に似てますね。似てない?


○ここで唐突に3つの配列を比較ッ!
QWERTY   衝撃のQWERTY配列
Qwerty.png
普及率ブッチ切りNo.1の絶対王者
PCに能動的に触れている人ならばそこそこの人がこの配列を習得しているのではないでしょうか。
仕事先や友達の家、ネットカフェで同じ配列を使い回せるという
みんなともだち!的メリットがあります。実際便利。
習得している人の大半は特別不満も感じずに打っている(はず)。
QWERTYが優秀なのか、
それとも一般的なキーボードの中にアルファベット26文字が詰まっていれば、
どんな配列(それこそ下記のABCDEF配列)でも慣れて打てるようになるのか、
は気になるところですね。

ABCDEF配列   暮れなずむABCDEF配列
abcde.png
アルファベットを順番にならべただけという、完全にネタにしか見えない配列。
…ですが、ゲームの名前入力画面などは(かな、アルファベット、縦横の違いはありますが)この方式が多いですね。
そういった意味ではかなりメジャーといえます。
いかにもネタ配列という見た目ですが、仮にPCに触れる機会の少ない人を集めた場合、
最も学習コストが低く、低速域に最速でたどり着ける可能性を持った配列ではないでしょうか。
母国語の読み書きができれば、キー配列を覚えなくても既にほぼ覚えた状態にある(!)というものとてつもないメリットですね。sugee

Astarte配列  素晴らしきAstarte配列
Astarte.png
このなかではブッチ切りにマイナーなAstatre配列ちゃん。
ひたすらに指の移動が少ないのが特徴。とにかく(覚えさえすれば)楽に打てる!
知っている人は少ないけれど、時間をかけて覚えた人を献身的に支えてくれる健気さが魅力です。
母音(a i u e o)が全て左側というのが目立つ特徴ですね。
指の飛躍も少ないので安定感があります。

それでは適当に比べていきましょう フッ、よかろう。
#01-そこらへんのおばあちゃんをつかまえてとりあえず打ってもらう場合-
ABCDEF >>>>>>> 越えられない壁 >>>>> QWERTY =Astarte
前知識がない場合ABCDEF配列は圧倒的に文字を探しやすいです。
QWERTYとAstarteは等しく「なんだこの並びはッ!」ってなるので同点。

#02-人と関わる生活(仕事先や友達の家、ネットカフェ)で使う場合-
QWERTY >>>>>>> 越えられない壁 >>>>> ABCDEF >>>> Astarte
普及率だけでQWERTYの圧勝です。
社長がDvorak過激派だったり、
大学で知り合った友達グループがみんな「MTGAPいいよねぇ☆」みたいな奇跡でもあればあれですが、
まずそんなことはないと思うので、やはりQWERTYの圧勝です。起こらないから、奇跡っていうんd(ry

#03-自作キーボードガチ勢の友達と会話をする場合- いれば
Astatre >>>>>>>>> ABCDEF >>>> QWERTY
もし身近な友人が自作キーボードや配列に強く興味を持ち始めていた場合、
「おいおい、Astarte配列って何?え、まぢ初耳。Astarte?えー!やば、まぢやば。めっちゃじゃん!!」
みたいな会話で盛り上がること間違いなし。
ABCDEF配列もそのネタっぽさが逆に自分の友人の琴線に触れたッ!!てなるかも知れないので案外盛り上がるかも知れない。
QWERTYはQWERTYで盛り上がるかも知れない。
ただ、ここは超えられない壁はなくともAstatreちゃんの勝利です。本当に盛り上がるのかなぁ
そもそもリアルで配列のこと話す機会が(ry


○配列と高速打鍵と中速打鍵
では実際の文字入力でどうなのか。
初級レベル(ぽちぽち1文字ずつくらいの速度)は置いておいて、
それ以上の速度でどうなのか?というのは最も気になるところかと思います。

自分はいわゆる高速打鍵(分速700打〜)がまったくできないので、高速域の打鍵については想像することしかできません。
ただ、
ほぼ人中だけでタイプウェルR常用ZG(分速1000打〜)を出したり 、
人差し指だけでタイプウェルR常用 ZI(分速850〜900打)を出したりと、
配列について考えるのがアホらしくなるくらいすごい記録を出している人が世の中にはいるので、
それこそ普通のキーボード内にキーが収まってさえいれば、
高速打鍵をするのに配列自体はあまり関係なく、速く打つ能力(!)自体の向上の方が重要なのではないかと思ってしまいます。
超高速に近づくほど、配列の影響って逆に少なくなったりするんでしょうか。
最適化前提で強い指を活かしやすい配列があれば高速タイピングでは強そうな気がしますが、
ここら辺はまぁ想像しかできないのが悲しいところです。
ABCDEF配列を極めて超速い記録を出す人とかいたらすげー面白いと思うんですが。
分速450〜550くらいの速度域でのABCDEF配列はどんな打ち心地なんだろう?というのも最近は気になっています。
また、数字入力の最上段とテンキーは同じ文字列の入力で双方とも使用者が多い珍しい例(唯一?)なので、比較してみるのも面白そうです。

中速打鍵(分速600文字=10打鍵 / 秒)までの範囲では、
上の方でも書きましたがAstarte配列はQWERTYと比べて、とにかく少ない動きで楽に打てるなぁという感想です。
配列表を見ながらゆっくり簡単な文字列を打って見るだけでも動きの少なさは十分体感できると思いますので、興味のある方は是非気軽にちょいと試して見てほしいですね。(DvorakJを使えば簡単にQWERTY以外の配列を試すことができます)

0から練習を始めて分速400〜600打鍵に到達するまでの期間もQWERTYより短く済むのではないか?
と予想しているのですが、そもそも配列に興味を持つ人は99%QWERTYを扱える人だと思うので、
このメリットは実質ないようなものですね。悲しい

あと、打鍵について面白い記事があるのでリンクを貼っておきます
タイピング中級者の陥りやすい交互打鍵という「罠」
https://paraphrohn.hateblo.jp/entry/2018/12/01/223006
少し辛味でビクッとなってしまいますが、RTC本線出場者のparaphrohnさんが交互打鍵について言及されています。


○配列と腱鞘炎について
QWERTYの時には、英語や数字のタイピングで分間550〜600文字のペースで長時間(2時間くらい)打っていると左手首が痛くなっていました。
QWERTYが左打鍵多めの配置なのに対してAstarteは右打鍵多めの配列なので、
配列を変えれば少しは解消されるのかな?と思っていたのですが、
実際は「言われてみればちょっぴり減ったかもなぁ、減ったかも…うーん、ワカンネ(´・ω・`)」くらいの感じです。
自分の左手の使い方が下手なのか、配列入れ替えの効果自体がそんなになかったのかは謎。


○新しい配列を覚えてQWERTYはどうなった?
ごめん、覚えていない全く打てなくなりました。
外で英語を打つ時はキーボードを見ながら入力しています。やべぇ
不便すぎワロタw ワロタ…
正直QWERTYにもどってもいいんじゃねぇかなぁ、という気持ちはずっと持ち続けています。
日本語はJISかなでなんとかなるのでそれがせめてもの救いです。

Astarte配列の練習を初めてからはQWERTYを微塵も触っていないので、
ちょこちょこやっていれば両立も可能なんでしょうか。
自分はQWERTYのローマ字入力とJISかなでも少し混乱していたくらいなので、
とてもできる気がしません。


○Astarte配列のカスタム
最初のころはオリジナルのAstarte配列をそのまま使っていたのですが、
練習している中で窮屈に感じる配置がいくつかあったので入れ替えました。(記事冒頭のスコアもこちらで計測)
自分の中で勝手にAstarteバースト配列と呼んでいます。本当にどうでもいいな

カスタムしたAstarte配列
Astarte burst 2.png
オリジナルのAstarte配列
Astarte 2.png

ローマ字パ行、ザ行、英語p→oの対策で母音とぶつかる左手p,zを右手に
exを打つ時に窮屈なxを下段から空いた上段に移動
左手下段のcを中段に移動
左手c,a,yと、右手p,rを最適化

特に
ローマ字パ行、ザ行、
possible,point,pocket などのpoからはじまる単語、
extreme,extra,excellent などのexからはじまる単語は、
Astarte配列を試す方がいた場合ほぼ間違いなく窮屈に感じるポイントかと思います。
(これについては開発者の方も言及されています)

ホームポジション小指の一つ外側のキー(QWERTYでいうCapsLock、:*キー)は、
ホームポジション外の印象に反してかなり押しやすいので(上下移動のZやPよりも押しやすいはず)、
強めの(+最適化もしやすい)キーを割り当て。

左手下段(QWERTYのzxc)はキーボードの列が右側にずれている関係で、
左手首を外側にひねる方向の動作が必要であり、なかなか押しづらい場所にあります。
特に母音子音分離型の配列では、元々打ちづらい場所にある上に母音とぶつかるという二重に苦しい位置になるので、上段や右手側の空いている場所に移動させています。

これで特別打ちづらい!と感じることはほぼなくなったのですが、
英語のyouだけは狭い範囲で指使いが窮屈になり大変です。しかも沢山出てくるんだぜぇ!
どうにかしようと思っていたのですが、結局放置してそのままに。

あとAstatre配列と直接関係のない部分ですが、
Caps Lock を '(アポストロフィー) に
SHIFTは右親の変換キーに割り当てています。
変換キー、無変換キー、カタカナひらがなキー、CapsLockキーなど
一等地にありながら使用頻度低めのキーの割当を変更するのは、
最もコストパフォーマンスのよい配列変更と呼べるかも知れません。
アルファベットまるまるの配列以降は数ヶ月単位の練習が必要ですが、
これだけならQWERTYのままで1,2週間ほどで十分実用可能です。

実装はAutoHotKeyで行いました。
コピペなどのショートカットキーはQWERTYのままにしています。

折角なのでAutoHotKey用の設定ファイルを置いておきます
Astarteバースト配列.ahk

ここまで読んでくださりありがとうございました m(_ _)m


関連記事
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タイプウェルの記録(オリジナル総合ZJ達成記念)
タイプウェルの記録(殿堂入り記念)
AutoHotKeyとりあえず使ってみたい人向け (無変換キーを割り当て)


                                    


posted by トメnrb at 18:32| 東京 ☀| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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